健康と良い友だち
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月刊情報紙

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2012年7月号
新しい胃がんリスク検診(5)「胃がん根絶のために!!」
日本胃がん予知・診断・治療研究機構 三木一正先生
ドクターアドバイス「高齢者は脱水症に要注意」
高輪メディカルクリニック 院長 久保明先生
家庭で役立つ中国医学「知っておきたい漢方薬47 敬震丹」
吉祥寺東西薬局 猪越恭也先生
江上料理学院レシピ「にらのナムル」
こころといのちを循環させる養生のすすめ「希望を抱きながら死後の世界へ」
帯津三敬病院 名誉院長 帯津良一先生
東洋医学的歯科治療「明け方と昼前に1時間、上の奥歯に激痛が起こるのですが、歯の病気ですか?」
医療法人社団明悠会 理事長 小山悠子先生
いまさら聞けない体の悩み「急性膀胱炎の注意点(2)」
柴山泌尿器科・内科クリニック 院長 柴山太郎先生
「浦和飯炊き通信(14)―わが家の介護生活―」
大妻女子大学 名誉教授 井田進也先生
読者のひろば
水野順右の笑い顔には福来たる №108「笑止千万なり」
書案家 石塚静夫氏
子どもの病気(12)「アレルギーの話―その4」
柴田小児科医院 院長 柴田雄介先生
コラム言葉の引き出し70「閑話休題―男と女の間 その2」
社会福祉法人 浴風会理事長 京極髙宣氏
日米加齢考20/アメリカ人学者が見た日本の老人問題「カルシウムのサプリメント―摂るべきか、摂らざるべきか、それが問題だ」
カリフォルニア州立大学サンディエゴ校 名誉教授 ダン・マックラウドPh.D(博士)
代替医療最前線「万病の元凶〝邪気〟を取り除く〝ごしんじょう療法〟」
著者からひとこと「喰い改めよ!―バカじゃ病気は治らない」吉川沓那著・文芸社
編集後記
 

佐渡で、この五月に孵化したトキの幼鳥八羽がすべて巣立ちをしたとテレビが伝えています。親鳥と一緒に田圃でエサをとっている様子も写っていました。「ヘェー」と思って調べてみますと、日本のトキは平成十五年に一度絶滅。この間、まだ野生種が残っている中国から、日中友好のシンボルとしてプレゼントされ、今回「野生」で孵化し巣立った八羽は、その子孫です。日本で野生のトキが絶滅したのは、生息環境の悪化が原因といわれています。つまり田圃からドジョウや小魚やカエルなど、エサがなくなってしまったことも大きな理由。ということは、今回の巣立ちは、トキの生息範囲である新潟の田圃や山野の生態系が、住民の努力で良くなりつつある証拠なのかも。佐渡の〝自然〟を見に行ってみたくなります。(玲)

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